理性化した社会において種の保存という本能を押し殺した結果が少子高齢化です。
たしかに頭がいい、肉体的に優れているなどは次世代の種の反映に影響を及ぼす要素ではある。しかし種の繁栄という観点から考えれば顔の良し悪しなんかは重要な要素ではありません。
男はやりたいだけなのかという問いに対して「はい」と答えるのは、ある意味穂の本能に従った結果でありそれは種の繁栄という観点から見れば正解であるといえるのではないでしょう?
しかし人間には理性があるので子供を生む生まないという選択肢が新たに出てくるのである。

なぜか量的功利主義と質的功利主義を思い出しました。